MUSIC HALL
NEO "VINTAGE"
LIVE SPACE
新 "ビンテージ" なライブ空間
現代環境に対応したハイスペックな部分と、リアル・オールドなビンテージ質感をうまく融合させた「新 "ビンテージ" なライブ空間」
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専用設計された地下1階ライブスペース
建物の地下一階部分は建築段階からライブスペースのための専用設計となっているため、防音効果も高く、また、壁構造のため、ホール内に柱などが存在せず、ストレスの無い空間になっています。建物自体が壁式鉄筋コンクリート構造で設計されており、耐震性にも優れた工法で作られています。
ライブステージ高は70cmで、客席床もセンター部で一段上げるなど、後方からもステージが見やすい設計になっています。
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アーチレンガ内装
TOP BEAT CLUBの一番のポイントとも言えるのがレンガ内装です。英国の歴史的ライブハウス、リバプールにあるキャバーン・クラブの様にアーチ型のレンガ内装を施し、天井裏側に空調、配線設備をまとめたアーチ天井を邪魔しない特別な内装設計となっています。
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音響システム
TOP BEAT CLUBが掲げる「新"ビンテージ"なライブ空間」を実現するためには、品質の高いサウンドは欠かせません。そこで、デジタルとアナログ、切り替えで使用可能な音響システムを設置する予定です。現代のステレオ・サウンドも昔のモノラル・サウンドにも両方対応できるため、様々なジャンルのアーチストが使える音響設備となります。
ステージ機材
通常機材に加え、希少なビンテージ・アンプやドラム、マイク等も常設することによって、楽器自体の生音のクオリティーも向上させます。好奇心を掻き立てるようなセレクトでアーチストと観客、両方に喜ばれる"選べるサウンド"を目指します。
出演者への配慮
出演アーチストにとっては、機材などの搬入搬出作業の効率問題も課題の一つです。
大切な楽器を運び入れたり、保管したりする際にストレスが無い様、搬入搬出効率も考慮したバックヤードを設計。機材車専用駐車場も完備しています。空間対策
新型コロナウイルスによる影響もあり、地下ライブスペースという特殊な環境においての空間対策の重要性は以前の状況より明らかに高いと理解しています。
安心安全であるべき空気環境を第一に考えた際、当初設計時より余裕のあるシステムへの設計変更が必要になりました。今回は建物建築主様からのご理解、ご協力があり、空調、換気システムについては通常のライブハウスで設計される設備の2倍に近い機能を持った大型機器をビル内に基本設置して頂けることとなりました。公共機関と同等レベルの空間システムを採用し、ホール内の空調ダクトも両壁に施工するなど、特段の配慮をしています。
受付・カフェ部分となる一階部分については当初、壁に囲まれた設計となっていました。換気問題を考え、片側壁全面を取り払い、換気の面でも有利なスライドドア設置へと構造変更しました。スライドドアを開けることによって、室外空気の取り入れが容易になり、開演前にお待ちいただくお客様のスペース確保に有利となりました。
防犯・防災対策
センサー、カメラなどの最新の防犯・防災設備が導入され、警備会社による24時間セキュリティーで対策をしています。最新の非常用放送設備も設置されており、万が一災害が起きた際にはスムーズな避難誘導ができる導線も確保しています。
バリアフリー対策
車椅子を使用しているなど、体が不自由な方もスムーズに来場できるよう、バリアフリー設計をしています。建物内にバリアフリートイレも設置しています。